【話題・次世代モビリティ】自動運転で観光も 小型モビリティ開発・活用進む

久留米工業大と、人材サービスを手掛けるパーソルグループなどが共同で、対話型の人工知能(AI)を搭載した観光向けの自動運転小型モビリティー(乗り物)を開発した。公園のベンチをイメージした2~3人乗りで、アフターコロナの観光の起爆剤として自治体などで導入が検討されている。パナソニックホールディングス(HD)も、博物館で電動車いすの自動運転と仮想現実(VR)を組み合わせた実証実験を行うなど、自動運転を観光に活用する動きが広がっている。同大などは24日、観光向けの小型モビリティ「パートナーモビリティ ワン」の実機を報道陣に公開した。進行方向ではなく、横を向いて2~3人で腰掛けるベンチのような形状になっており、家族や友人と景色を楽しみながら、ゆったりと移動ができる。

自動運転で観光も 小型モビリティ開発・活用進む(産経新聞/Yahoo!ニュース)