【話題・自動運転】百度、自動運転EV「ROBO-01」のコンセプト車を公開

中国インターネット大手の百度(バイドゥ)は8日、2022年末までに予約販売を始める自動運転技術を搭載した電気自動車(EV)の多目的スポーツ車(SUV)「ROBO-01」のコンセプト車を公開した。秋に発表する限定版の量産モデルと90%同じとしており、ロボットとの融合をデザインで具現化したという。百度と中国民営自動車大手、浙江吉利控股集団の共同出資子会社、集度汽車がEVの開発や製造を担う。特定の条件下で自動運転にする「レベル4」の自動運転技術を搭載し、高速道路や駐車場だけでなく、市中の走行でも高度な自動運転技術を利用できるという。デザインも重視した。運転席は助手席と一体的に設計されており、3次元(3D)に対応した大画面に走行状態などを表示する。ハンドルも円形ではなく、U字型を採用した。

百度、自動運転EV「ROBO-01」のコンセプト車を公開(日本経済新聞)

中国発の次世代EV「ROBO-01」、その斬新なコンセプトモデルのすべて 写真ギャラリー(WIRED)

 

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