パナソニックが、携帯電話やパソコンなどに使われるリチウムイオン電池の主力生産拠点を、国内から中国に移転することが23日、明らかになった。平成27年をめどに、リチウムイオン電池の生産比率を日本、中国でそれぞれ5割となるよう生産体制を再編する。コスト削減を進め、価格下落が続く電池事業の競争力を確保するのが狙い。
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