【話題・自動運転】自動運転バスのルート 「人流データ」で設定 茨城

全国で路線バスの廃止が相次ぐ中、携帯電話の位置情報をもとに、時間帯に合わせてより利用者が多くなる地点を結ぶルートを設定し、自動運転のバスを運行する実証実験が行われています。通信大手ソフトバンクの子会社などが茨城県境町で行っている実証実験では、自動運転のバスが、時間帯によって3つのルートの中から、より利用者が多くなると想定されたルートを走ります。3つのルートは、携帯電話の位置情報をもとに人の動きのデータを分析し、新たに設定されたもので、例えば、朝には病院などを通るルート、正午前後には、道の駅や飲食店などを結ぶルートを走行するようにあらかじめ決められています。4歳の子どもと一緒に利用した40代の女性は「バスがあれば、気軽にレストランに行くきっかけにもなると思う」と話していました。

自動運転バスのルート 「人流データ」で設定 茨城(NHKニュース)

 

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