【話題・インフラ】EVは走りながら充電できるの?東京大学と三井不動産が実験してみた!

電気自動車(BEV)への走行中ワイヤレス給電のプロジェクトを実施中の東京大学と三井不動産は、首都圏最大級の屋外ロボット開発検証拠点「KOIL MOBILITY FIELD(コイル モビリティ フィールド)」での実証実験に成功した。EV走行中にワイヤレス給電することのメリットとは何なのだろうか。地球温暖化の一因である二酸化炭素(CO2)は、世界全体で約317億トン排出され、そのうち運輸部門における排出割合は23%に及ぶといわれている(※1)。日本国内に限ってみても、総排出量11億800万トンのうち自動車が排出するのは約16%(※2)。この比率はとても大きく、CO2排出の問題を解決するために、自動車から排出されるCO2を低減する必要がある。欧州では今後、自動車によるCO2排出量をさらに厳しく制限する規制が予定されており、その動向を踏まえて世界中の自動車メーカーが車両の電動化を進めている。

EVは走りながら充電できるの?東京大学と三井不動産が実験してみた!(くるくら)

 

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