【企業・電池】メルセデスベンツ、次世代EV向け全固体電池を共同開発へ…航続5割延長も可能に

メルセデスベンツは11月30日、次世代EV向けの全固体電池技術を、Factorial Energy社と共同開発すると発表した。早ければ2022年にも、プロトタイプセルをテストする計画だ。全固体電池は、リチウムイオン電池に使用されている液体電解質の代わりに、固体素材で作られた電解質を使用する。固体電解質は、バッテリーの安全性を高めるだけでなく、リチウム金属アノードなどの新しいアノードの使用を可能にする。全固体電池は、リチウムイオン電池と比較して、約2倍のエネルギー密度を持つ。これにより、航続の拡大や充電時間の短縮を可能にする。

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