【話題・自動運転】岐阜市、顔認証による自動運転バスでのキャッシュレス決済の実証実験

岐阜市は、公共交通機関への自動運転技術の導入を目指し、2019年から3年連続で市民参加型の実証実験を行っている。背景として、運転免許証を保有しない高齢者、バス停までの移動が困難な交通弱者の増加、バス運転手不足による地域交通の持続の難しさなどの課題を挙げている。2021年度の取り組みでは、2020年に実験した時よりも運転手が操作する機会を減らすことを目標に、運転席やハンドル、アクセル、ブレーキペダルのないフランス製の車両を採用した。続いて、自動運転バスの走行検証と同時に、顔認証AIによるキャッシュレス決済の実証実験を行う。顔認証AIエンジンには、トリプルアイズの画像認識基盤「AIZE」を採用した。

岐阜市、顔認証による自動運転バスでのキャッシュレス決済の実証実験(IT Leaders)

 

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