【話題・自動運転】「電車の自動運転」は実現するか 東武が都内の大師線での検証を計画

東武鉄道が、列車の自動運転の実現に向けて、様々な検証を進めている。列車の自動運転は、人口減少が進み働き手が減る中、鉄道を維持するといった面から国土交通省などで検討が進んでおり、JR東日本やJR九州なども研究に取り組んでいる。自動化は「GoA0」から「GoA4」までレベルが定義されている。「0」「1」は運転士(と車掌)が乗り目視で運転する従来のもの、「2」は運転士が乗務するが操作は列車起動やドア扱い、緊急停止などにとどまる半自動運転、「3」は係員が乗る「添乗員付き自動運転」、「4」は係員が乗務しない自動運転だ。このほか「2.5」として、列車先頭の運転台に係員が乗務する「緊急停止操作等を行う係員付き自動運転」も存在する。国内では、「2」の半自動運転は東京メトロ南北線や同丸ノ内線、「3」は千葉の舞浜リゾートライン、「4」は東京のゆりかもめや、兵庫の神戸新交通(ポートライナー)が該当する。「2.5」は今のところ存在しない。

「電車の自動運転」は実現するか 東武が都内の大師線での検証を計画(auone.jp)

 

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