【話題】電気自動車でお年寄りたちの買い物などお助け 雲南市で実験始まる 定期運行めざす

住宅地と買い物施設の間に電気自動車を走らせ、お年寄りの移動を手助けする住民手作りの運行実験が7日、雲南市で始まりました。実証実験を始めたのは、雲南市の木次地区です。地域の住民組織が、買い物弱者を助けようと市や国からの補助金など約300万円をかけ実現を目指します。送迎に使われるのは7人乗りの電気自動車で、JR木次駅近くのスーパーと周辺約2キロ圏内の3つの住宅エリアをそれぞれ一日4往復し、合わせて24便運行します。対象路線の周辺には約1300人が住んでいて、もともと路線バスが走っていますが、停留所が少なくお年寄りなどにとって不便になっていました。このため低速電気自動車で細かなルートを通り、一部のエリアでは自由に乗り降りできます。

電気自動車でお年寄りたちの買い物などお助け 雲南市で実験始まる 定期運行めざす(島根)(Yahoo!ニュース/山陰中央テレビ)

 

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