【提言】「EVシフト」はなぜエコに繋がる? 電動化加速の背景にある様々な事情とは

世界中で電気自動車(EV)をはじめとする電動車が増えつつある昨今、果たしてガソリン車の時代から本当にエコロジーな社会になっているのでしょうか。今でこそ一般常識となっている「地球温暖化」という言葉ですが、この言葉が広く知られるようになったのは1980年代頃のことでした。二酸化炭素やメタン、亜酸化窒素といった化学物質が温室効果をもたらすことは19世紀には知られていましたが、1970年代頃まではむしろ「地球寒冷化」が問題視されているなど、温暖化が進行していることは一般にはそれほど知られていません。しかし、1990年代以降、地球全体の気候が温暖化しつつあることは学術界でもほぼ合意のこととなり、国家間を超えた対策が必要であるとして、気候変動枠組条約締約国会議(COP)などの国際会議が定期的に開催されることになりました。

「EVシフト」はなぜエコに繋がる? 電動化加速の背景にある様々な事情とは(くるまのニュース)

 

Tagged on: