【話題・自動運転】事故の根本的問題解決のため超高解像度レーダーを自動運転車に搭載

テルアビブに拠点を置く超高解像度レーダーのスタートアップArbe Roboticsに、新たな顧客が加わった。中国の自動運転会社AutoXが、同社のレベル4自動運転車に搭載するArbeベースのレーダーシステムを40万台調達したのだ。両社は声明の中で、Arbe Roboticsのプラットフォームは自転車や歩行者などの交通弱者を正確に認識したり、静止物を検出したり、レーダー画像のあいまいさによる誤警報の除去など、最近の自動運転車事故の原因となっている「根本的な問題」を解決すると述べた。Arbe Roboticsは独自の2K解像度、毎秒30フレームの画像処理技術を用いて、現在市販されているどのレーダーよりも100倍詳細な画像を提供するとしている。Arbe RoboticsのKobi Marenko(コビ・マレンコ)CEOは最近のウェブウェブキャストで、同社はすでにティア1の自動車サプライヤー5社と提携しており、チップメーカーのNVIDIAとも提携していると述べた。さらに著名でない配送ロボット会社と「世界最大級の自動車会社」の2社から、追加発注を受けていると付け加えている。

事故の根本的問題解決のため超高解像度レーダーを自動運転車に搭載、中国AutoXがArbe Robotics …(TechCrunch Japan)

 

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