【提言】EVはクルマか否か アップルも参入の戦いで「敗れる者」と「残れる者」

100年に一度の大転換期と言われる自動車市場。電動化を進める自動車メーカーの一方で、最初からEVで攻勢をかける新興勢力が続々と誕生している。大企業ゆえの安定感の一方で、既存自動車メーカーは大きな変革を一気に成し遂げることは難しい。対して、新興メーカーは、投資家や消費者の関心を集めるべく、スペックや機能で強烈なインパクトを与える商品を作り上げてくる。これまでの市場でひしめき合うライバルたちだけでなく、まったく違った角度から飛び道具を持って参戦してくる新人が続々と登場しているのである。20年、30年という年月をかけて徐々にEV化を進めようとしていた自動車メーカーに対して、一気に陳腐化してしまいかねないような刺激的なクルマが新興メーカーから登場するかもしれない。いわば自動車メーカー戦国時代に突入しているのである。はたして、どのブランドが生き残り、どれだけのブランドが淘汰(とうた)されていくのか。

EVはクルマか否か アップルも参入の戦いで「敗れる者」と「残れる者」(ITmedia)

 

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