【施策・自動運転・海外】米下院議員、完全自動運転化への規制改正案再提出 年明け採決か

米下院のボブ・ラッタ議員(共和党)は23日、完全自動運転車の導入加速化を狙う規制改正案を再提出した。民主党の有力下院議員のデビー・ディンゲル議員は、今年の下院承認はないと述べる一方、優先的な課題として迅速な行動が必要なことは認めるとし、下院エネルギー・商業委員会の審議を経て、来年の早い時期に改めて可決を目指すと表明した。自動運転車を巡っては、運転免許を持ったドライバーの支援機能を想定した現在の規制をどう改革するか、消費者保護や法的保護のどんな方策を盛り込むべきかを巡って、議会で何年か意見が割れてきた。下院では2017年、完全自動運転車の導入を加速し、各州が独自に基準を設けるのを禁じる法律を可決したが、法制化はそこでストップしている。

米下院議員、完全自動運転化への規制改正案再提出 年明け採決か(ロイター)

 

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