【話題・自動運転】台車ロボをコロナ軽症者施設に ZMP、食事配布などの無人化支援

新型コロナウイルス対策で医療崩壊を防ぐため各地で軽症者宿泊施設が増えるなか、ロボット開発ベンチャー「ZMP」(東京都文京区)は18日、食事やごみなど物資の無人運搬用として、台車型ロボ「キャリロAD」の提供を始めると発表した。エレベーターも自動で乗降して上下移動が可能で、スタッフの省力化と感染拡大リスク抑制が図れる。自治体や施設関係者の利用を想定している。宿泊施設で軽症者は部屋にこもる必要があるが、弁当の配布などのためには、スタッフが各階を回るか、まとめた場所に軽症者が取りに来るかという対応が一般的。弁当配布の際やエレベーターの中などで、スタッフが軽症者と接触して感染が広がる恐れもあり、心理的なストレスや不安から、運営人員の不足につながることも想定される。

台車ロボをコロナ軽症者施設に ZMP、食事配布などの無人化支援(iza)

 

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