【提言・超小型EV】EVスタートアップの明暗分けた、「日本を出る勇気」

「またEVの開発を再開するか? 今は考えていません」――。2010年代、日本でも数多く旗揚げされた電気自動車(EV)スタートアップ。だが、大手メーカーがひしめく自動車産業の中で成功を収めた企業は数少ない。rimOnO(リモノ、東京・中央)の伊藤慎介社長も、日本の交通課題を解決しようという思いでEVベンチャーを立ち上げた1人だ。時速45km以下でゆっくり走る、ボディーが布製で人に優しいなど、ユニークな特徴を持つ2人乗りの超小型EVを2016年に開発。ただ、公道を自由に走ることができないといった法制度の壁に阻まれ、現在は開発をストップしている。

EVスタートアップの明暗分けた、「日本を出る勇気」(日経ビジネス電子版)

 

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