【話題・自動運転】自動運転向けLiDARはメカ型からメカレス型へ、新技術満載の第2世代が続々

自動車の外界センシングに有効なLiDAR(Light Detection and Ranging)が、2021年にも市販車に載る。ドイツBMWは、2021年秋に出荷見込みの車両に、LiDARメーカーのイスラエルInnoviz Technologiesの製品を採用する。搭載するのは同社としての第2世代品で、2019年夏にサンプル出荷を始め、2020年の量産を予定している。同じくLiDARメーカーの米Quanergy Systemsは、同社製品が2021年以降の市販車に載せる計画を2018年時点で明かしている。パイオニアは、地域のシャトルバスなど特定用途向け自動車に同社のLiDARが2020年以降に搭載されるとする。これらLiDARを搭載した車両は、周辺にある物体との距離を計測して周囲の空間を3次元的にリアルタイムで認識。カメラ、レーダー、超音波センサーなどの情報と組み合わせて進行可能な領域を予測しつつ走行計画を立て自動運転を実現する。

自動運転向けLiDARはメカ型からメカレス型へ、新技術満載の第2世代が続々(日経xTECH)

 

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