【話題・自動運転】自動運転路線バス 長距離 複雑な状況でも対応可能か 実証実験

自動運転の路線バスの性能を進化させようと長い距離を複雑な道路状況でも対応できるか検証する実証実験が10日から前橋市などで始まりました。この実証実験は群馬県と群馬大学、それに地元のバス会社が行っています。定員36人の小型の車体に緊急時に備える運転手と乗客が乗り、時速20キロで前橋市にある群馬大学と渋川市のJR渋川駅の間のおよそ9キロの区間で、悪天候でも信号の識別が確実にできるかどうかの検証が行われました。この車体には、信号機側から発信される微弱な電波を受信する、新たなシステムが導入されていて、車体の受信機がこの電波を受信すると、自動的に信号の色を識別し、悪天候で車載カメラが信号の色を識別できない場合でも、安全にバスを運行できるということです。

自動運転路線バス 長距離 複雑な状況でも対応可能か 実証実験(NHK NEWS WEB)

 

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