パナソニックは2012年度にも円筒形リチウムイオン二次電池の一貫生産を中国で始める。パナソニックエナジー無錫(江蘇省)で新工場を建設。極板からモジュールまで一貫して生産するもので、投資額は数百億円規模になると見られる。同社ではデジタルカメラや携帯電話向けの角形では同工場ですでに生産しているが、円筒形では電気自動車(EV)などへの供給を狙う。中国生産に乗り出すのは、18650サイズ(直径18ミリメートル、長さ65ミリメートル)でコバルト系2.2アンぺア時の低容量タイプ。
【企業・電池】パナソニック、円筒形リチウムイオン二次電池の一貫生産を中国で
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