【新技術・自動運転】日立の自動運転システム、センサー減らしコストを抑える

日立オートモティブシステムズは、「レベル3」以上の自動運転システムで使う新型のミリ波レーダーとステレオカメラを、「人とくるまのテクノロジー展2019」(2019年5月22~24日、パシフィコ横浜)に出展した。ミリ波レーダーは、77GHz帯の周波数に対応する。日野自動車のトラックに採用されている現行品より水平検知角を広くしたのが特徴である。現行品の水平検知角は100度(±50度)だが、新型は150度(±75度)まで広げた。検知角を広げることで、車両前方の障害物を検知しやすくなる。検知距離は約100mで、現行品と同じである。

日立の自動運転システム、センサー減らしコストを抑える(日経XTECH)

 

 

Tagged on: ,