【話題・自動運転】豪鉱山、自動運転トラック事故相次ぐ

オーストラリアの鉱山で、鉄鉱石を運ぶ自動運転トラックの事故が相次いで発生した。16日に豪英資源大手のBHPビリトンの鉱山で衝突事故が発生した。2月にも豪鉄鉱石大手フォーテスキュー・メタルズ・グループの鉱山で事故が発生しており、デジタル技術を活用した無人化が進む中、安全管理が課題として浮上しそうだ。BHPによると、事故は3月16日の午後11時ごろ、西オーストラリア州のジンブルバー鉱山で発生した。激しい雨で道路の表面が劣化し、1台が滑ってもう1台に衝突した。同社は現在、50台の自動運転トラックを導入しており、同トラックでの事故は初という。2月11日に起きたフォーテスキューの事故では、同州のクリスマス・クリーク鉱山で走行していた自動運転トラックが、停車していた同トラックと接触。エリザベス・ゲインズ最高経営責任者(CEO)は「自動運転システムの故障によるものではない」とコメントした。

豪鉱山、自動運転トラック事故相次ぐ(日本経済新聞)

 

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