【企業・海外】ザップが中国永源汽車の51%を買収

電気自動車市場パイオニアのザップは、中国浙江省三門にある浙江永源汽車の株式51パーセントの買収を完了したと発表した。キャサヤ・キャピタルが総額3600万米ドルの資金を提供。新会社はザップの電気自動車(EV)技術に関する専門知識と国際市場における経験を活かし、中国のEV市場に対応する上で必要となる生産プラットフォームを構築する予定。新会社はザップ永源(ZAP Jonway)と改名し、永源汽車のSUV「A380」と、90以上の直接販売店から成る中国市場で確立済みの流通経路を利用する。ザップ永源はザップの電気駆動系で動くSUVの製造・販売を行い、政府が電気自動車の購入者を対象に提供している6万人民元(約9000米ドル)の補助金制度の恩恵を受けることができると見込んでいる。

ザップが中国永源汽車の51%を買収、キャサヤ・キャピタル・ファンズが合計3600万米ドルの資金を提供(プレスリリース)

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