【提言・自動運転】2019年、Appleは自動運転領域のゲームチェンジを目論むのか?

IT系のビッグ5を示す「GAMFA」をご存じだろうか。グーグル(アルファベット)、アップル、マイクロソフト、フェイスブック、アマゾンの頭文字をとった造語で、IT市場において非常に強い影響力を持ち続けている。このビッグ5の中で、フェイスブック以外の4社はいずれも自動運転の分野と関わりを持っており、特にグーグル系列の自動運転開発企業ウェイモは業界をリードするポジションに位置付けられ、自社技術やサービスのPRにも余念がない。一方、自動運転開発に注力しつつも不思議なほど秘密主義を貫いている企業もいる。アップルだ。同社は、アナリストや報道などの発表により自動運転に関する開発プロジェクトなどが次々と明らかになっているものの、基本的に公式発表をしない姿勢を保ち続けている。深読みすれば、これも一種の戦略であり、あるタイミングで想像も及ばない製品やサービスが突如水面から顔を出すのではないか?といった想像を掻き立てられる。自動運転という巨大マーケットへの参入を目論んでいるはずのアップル。今回は、同社の自動運転に関するニュースなどを紐解き、その戦略にアプローチしてみたい。

2019年、Appleは自動運転領域のゲームチェンジを目論むのか?(自動運転LAB)

 

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