【提言・自動運転】(社説)自動運転 丁寧に合意づくりを

車の自動運転に対応するための道路交通法の改正試案を、警察庁が昨年末にまとめた。新しい技術はどこまで信頼できて、どんな限界があるのか。政府と自動車メーカーは、人々が理解し、判断できるだけの材料を、すみやかに社会に提示しなければならない。試案では、特定の区域内で、天候も良いなど一定の条件を満たせば、運転を機械に任せてスマホの操作やテレビの視聴ができる。読書なども可能という。安全運転の義務自体は変わらないので、運転者は「機械を通じて」義務を果たす形になる。

(社説)自動運転 丁寧に合意づくりを(朝日新聞)

 

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