【施策・自動運転】国交省、第5回自動運転戦略本部開催

国土交通省は12月20日、第5回自動運転戦略本部を開き、各局進捗状況や新たな取組みに関した報告を行った。石井啓一国土交通省大臣(自動戦略本部本部長)は冒頭、「自動運転は、交通事故削減や高齢者等の移動手段の解決策として期待されている。2020年をメドに、高速道路での高度な自動運転や限定地域での無人自動運転サービスを目指す」と述べた後、自動車局長、道路局長、都市局長から具体的な説明があった。石川県、沖縄県で実証済みの無人自動運転による移動サービス「ラストマイル自動運転」では、4月に福井県永平寺町で実施。1名の遠隔監視・操作者による複数車両の小型カートを用いた検証を1か月間実施した結果、積雪路面の走行安定性、GPS情報を補足できない箇所への技術的課題、AIによる乗客移動に対する注意機能、決済システムの有効性を確認した。

国交省▼第5回自動運転戦略本部開催(物流不動産ニュース)

 

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