【施策・自動運転】空港制限区域で自動運転、成田で実験 人手不足に対応へ

国土交通省が、空港の制限区域で乗客・乗員らを自動運転の車で運ぶ実証実験を進めている。訪日客が増加する中、作業を省力化して空港の人手不足に対応するのが狙い。来年2月にかけて成田、羽田、中部、仙台の4空港で実験し、2020年の実用化を目指す。17日、成田空港で3日間の実験が始まった。鴻池運輸(大阪)▽自動運転ベンチャーのZMP(東京)▽成田国際空港会社などが参加。この日はGPS(全地球測位システム)と3次元マップを活用し、走行ルートが設定された自動運転車両に空港の作業員ら4人が乗り、時速15~30キロで約2キロを無事に走った。センサーやカメラで周りの人や車両を認識し、衝突を回避できるという。

空港制限区域で自動運転、成田で実験 人手不足に対応へ(朝日新聞デジタル)

 

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