【話題】電動小型車で坂道や小道運行実験

超高齢社会を見据え、急な坂道やバスが通れない小道が多い地域の交通の利便性を高めようと、低速で走る電動小型車を公共交通の一環として運行する実証実験が横浜市で始まりました。実証実験は、バスが通れない地域で「電動小型低速車」の導入を検討している京浜急行が、自治体や大学と連携して横浜市金沢区で実施するもので、初日の29日は実験の様子が報道陣に公開されました。今回活用される「電動小型低速車」は、運転手を含めて4人乗りで、最高時速は19キロ、傾斜が最大20度の坂道を走行でき、シートベルトや手すりもついています。実験では、急な坂道や小道の多い地域と、バス停やコンビニエンスストアをつなぐ4キロから5キロの区間を巡回するということで、登録すると停留所から無料で乗ることが出来るほか、専用のアプリで小型車の現在地や乗客数を確認できます。

電動小型車で坂道や小道運行実験(NHK)

 

Tagged on: