【企業・自動運転】自動運転カーの安全な公道テスト走行の実現にメーカーは苦慮している

Googleからスピンアウトした自動運転カー開発企業のWaymoが、自動運転カーの公道テスト中に衝突事故を起こしていたことが明らかになりました。人間のドライバーよりも安全に運転できると言われる自動運転カーが普及するまでに、自動運転カーを開発する各メーカーは、生みの苦しみを経験している真っ最中のようです。2018年6月にWaymoの自動運転カーがカリフォルニア州の高速道路上で事故を起こしたことは、最初にThe Infomationによって報じられました。当時、自動運転カーをテストしていたのは単独のドライバーで、テスト中に眠気に襲われウトウトした状態になり、間違ってアクセルペダルに触れてしまい、自動運転モードが解除されたのが事故の原因だとのこと。自動運転モードが解除されるとドライバーにそれを知らせるためにアラームが鳴るなどの警告装置が複数搭載されていましたが、いずれのアラームにもドライバーは反応しなかったそうです。

自動運転カーの安全な公道テスト走行の実現にメーカーは苦慮している(Gigazine)

 

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