【提言・自動運転】自動運転が変える食文化

食文化は一般に食卓やキッチンから見えてくるが、人が移動する手段となるクルマからも食文化は見えてくる。移動しながらおいしい料理店を探すときや、料理を配達(デリバリー)するとき、移動販売で料理を提供するときなど、クルマは人々の便利な移動手段となるだけではなく、食文化に多様性をもたらすなど大きな影響を与えている。配車サービス大手の米ウーバー・テクノロジーズ(Uber Technologies)は日本で料理のデリバリーサービスを始めた。料理デリバリー大手の中国メイトゥアン(Meituan、美団点評)は逆に配車サービスに参入した。自動運動の時代が徐々に近づいてきているが、そうした時代が到来したとき、食文化を含めて我々の生活にどんな影響を与えるのか――。今回は、車輪と食文化のつながりについて考察したい。

自動運転が変える食文化(日経XTECH)

 

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