【新製品・自動運転】クボタ、自動運転のコンバイン 作業時間1割減

クボタは15日、自動運転で稲や麦を収穫するコンバインを12月に発売すると発表した。全地球測位システム(GPS)の位置情報を活用。最初に水田や畑を2~3周すると、最適なルートを設定して自動運転で農作物を収穫する。通常のコンバインに比べ作業時間を1割削減できる見通しだ。人手不足に対応し、ICT(情報通信技術)で農業を効率化する。新製品「アグリロボコンバイン」は、GPSと農場に設置する基地局を活用し、数センチメートルの誤差で自動運転する。作業者が乗る必要はあるが、旋回などの操作は要らない。農作物をためるタンクがいっぱいになりそうになると、畑の外に止めたトラックまで自動で移動する。農業に不慣れな初心者でも効率よく作業できる。

クボタ、自動運転のコンバイン 作業時間1割減(日本経済新聞)

 

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