【地方自治・自動運転】愛知県、複数台の自動運転実証 アイサンなどに委託

愛知県は13日、複数の自動運転車を同時に走行させる実証事業を測量ソフト開発のアイサンテクノロジーなど、8社1大学に委託すると発表した。具体的なルートや開始時期を愛知県警察などと調整したうえで、豊橋市など県内3市で実証を行う。複数台の完全自動運転や次世代高速通信技術「5G」の活用などに取り組む。実証事業はアイサンが事業を統括。岡谷鋼機やKDDI、損害保険ジャパン日本興亜、名古屋大なども参画する。豊橋、一宮、常滑の3市で実施し一部では公道を走行する予定。5Gの実験無線局が近くにある一宮市では、自動運転の通信に5G技術を活用する。

愛知県、複数台の自動運転実証 アイサンなどに委託(日本経済新聞)