【企業】GM、復権へ3つのゼロ 排ガス・渋滞・衝突で提携

米ゼネラル・モーターズ(GM)が「脱・自動車メーカー」の動きを早めている。7日、自動運転サービスに欠かせない電気自動車(EV)の電池の共同開発でホンダと合意したと発表した。世界に君臨しながら、経営破綻を迫られたGM。自ら築いた旧来の事業モデルを脱し、無人タクシーなど次世代交通サービスを柱とする新たな自動車メーカー像に復権をかける。「自動運転車は全てEVになる」。GMの改革を指揮するメアリー・バーラ最高経営責任者(CEO)の持論だ。GMにとってEVの量産体制を整えることは環境対策にとどまらない意味を持つ。EVはGMが19年の実用化を目指す自動運転技術との相性がいいからだ。

GM、復権へ3つのゼロ 排ガス・渋滞・衝突で提携(日本経済新聞)

 

 

Tagged on: