【提言】倉庫で眠るビンテージカーがよみがえる「改造EV」

日本にも新規参入の電気自動車(EV)ベンチャーが現れているが、筆者が特に期待するのは既存のガソリン車からエンジンとガソリンタンクを取り外し、代わりにモーターとバッテリーを積み込んで作る「コンバート(改造)EV」だ。2017年9月、日産が新型「リーフ」のスペックを発表した日、「メッサーシュミットKR200」のコンバートEVが納車された。元の車は、飛行機のようなボディーに2サイクルエンジンを載せた前後2人乗りの三輪車(前方2輪後方1輪)。60年も前にドイツで作られた歴史的な車で、部品の調達が難しく、長年倉庫の片隅に置かれていたものだ。

倉庫で眠るビンテージカーがよみがえる「改造EV」(毎日新聞)

 

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