【話題・震災復興】復活したEVスーパーセブン、東北の被災地を巡る「給電の旅」スタート

電気自動車(EV)に改造したイギリスの名車「スーパーセブン」で東北を目指す旅(日本EVクラブ主催)が17日、東京都内を出発してスタートした。2週間かけて、東日本大震災の被災地を巡り、本州最北端の青森県大間崎まで約1000キロを走る。EVが電源として利用できることを伝える「給電の旅」と銘打っている。2013年に各所で急速充電しながら「日本一周」を果たしたEVスーパーセブンは、その後、電気系統のトラブルで走行不能状態になっていた。しかし試行錯誤の修理の末、昨年復活した。旅の行程は約1000キロで、千葉、茨城、福島、宮城、岩手を経て、5月31日に青森県大間に到着する予定。道中、EVによる電気供給でカフェ(福島県いわき市)や、トークショー(宮城県名取市)を開くほか、震災犠牲者の鎮魂のためにスポットライト2基でライトアップなども行う。

復活したEVスーパーセブン、東北の被災地を巡る「給電の旅」スタート (THE PAGE)

 

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