【新技術・インフラ】TDK、EV駐車中に無線で充電 21年にも実用化

TDKは電気自動車(EV)向けの無線給電システムを自動車メーカーと共同開発する。2021年の実用化を目指す。EVは35年に世界で約630万台の販売が見込まれ、EVの普及には電池の性能に加えて、充電の利便性が課題となっている。駐車するだけで充電できる無線給電システムの実用化は、EV市場の拡大を後押ししそうだ。TDKが開発する無線給電システムは、磁気を使って路上に設置した送電コイルから車体の受電コイルに電力を伝送する。高効率の無線給電の方式を開発した米ワイトリシティ社の基礎技術を基に、TDKが培ってきた電磁ノイズを除去する独自技術などを活用する。事業化に向けて、約70人体制の開発チームを立ちあげた。

TDK、EV駐車中に無線で充電 21年にも実用化(日本経済新聞)

電気自動車の「ワイヤレス給電」に日本のTDKが参入、実用化へ=藤本誠之(MONEY VOICE)

 

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