【提言】近代日本史:内燃機関自動車が崩壊する

世界を震撼させた「2017年電気自動車騒動」は、私には早々に決着がついたと思える。どんな決着かというと、世界の自動車はすべて電気自動車になるというものだ。まだ「エンジン車VS電気自動車」などと対立図式を掲げての議論や、「エンジン車絶対」を主張する向きもあり騒がしいが、すでに世界は電気自動車で行くことに決まってしまった。しかし、私たちには真剣に論議しなければならないことがある。人間と科学・技術の関係だ。あるいは人間が作ってしまった「科学・技術による人間性の破壊と自然からの収奪」について考えることである。そして、私たちが、ごくフツウのものとして考えている資本主義についてもだ。

【舘内 端 連載コラム】第39回 近代日本史:内燃機関自動車が崩壊する(ニコニコニュース)

 

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