電気自動車（ＥＶ）の開発競争とガソリン車からの切り替えが加速している。世界最大の自動車市場・中国は、大気汚染対策もあって、ハイブリッド車を飛び越えてＥＶシフトへ舵を切った。世界トップクラスの自動車産業へと国を挙げて後押しする。ハイブリッド車が主力の日本は、トヨタやホンダがＥＶにはまだ時間があると考えていたのだが、世界の流れとはどうもちがう。550万人を雇用する自動車産業、とくに部品メーカーの危機感は強い。2025年までに全車をＥＶに切り換えると打ち出したノルウェー。街にはＥナンバーの車が目立つ。モーターとバッテリーで走り、ガソリンを使わない。購入税や消費税が免除され、高速道路は無料、バスレーンを走ることもできるという優遇ぶりだ。「バッテリーが不安でしたが、全国に1万のスタンドがあるので安心です」と話す女性ドライバー。今では新車の20％をＥＶが占める。
ヨーロッパ、中国で進むＥＶシフトに日本メーカーはどうする？（.j-castニュース）
世界の自動車メーカーが電気自動車の開発急ぐ、理由は中国―米紙（exciteニュース）