【企業】米フォード、印マヒンドラと提携へ EV開発などで

インドの自動車大手マヒンドラ・アンド・マヒンドラ(M&M)と米フォード・モーターは18日、業務提携の可能性を探ることで合意したと発表した。電気自動車(EV)やインターネットに接続する「コネクテッドカー」の開発、インドとその他の新興国での販売協力などが主な提携分野となる見通し。M&Mは地場の自動車大手で、乗用車のインド国内販売ではスズキ子会社のマルチ・スズキと韓国・現代自動車に次ぐ3位に位置する。M&Mとフォードは提携の専門チームを立ち上げて最大3年間協力する。具体的な提携の内容などについてはこの3年間で決める。フォード幹部で世界販売の責任者、ジム・ファーレイ氏は「提携で世界5位の自動車市場になったインドの事業を強化できる」との声明を出した。米ゼネラル・モーターズ(GM)がインド市場からの撤退を決める中、対照的な動きだ。

米フォード、印マヒンドラと提携へ EV開発などで(日本経済新聞)

 

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