【企業】ルノー日産の野望、EVや自動運転で総力戦

三菱自動車を傘下に収め、世界最大級の販売規模を手に入れたルノー・日産連合(アライアンス)CEOのカルロス・ゴーンは今後、自動運転や電気自動車(EV)など旧来の自動車業界の勢力図を一変させる可能性を秘めた新たな領域で生き残りをかけた競争に挑むことになる。ゴーンは早くから究極のエコカーとしてEVを推進し、2010年に世界初の量産型EV「リーフ」を発売している。16年度までに累計販売150万台としていた当初の計画を大きく下回っているが、自動車メーカーにEVやプラグインハイブリッド車(PHV)の販売を義務づける環境規制が今後、米国や欧州、中国でも順次導入されていくことから普及が進むとみられている。

EVや自動運転で総力戦、業界勢力図一変も-ルノー日産の野望(ブルームバーグ)

 

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