ドライバーがいない車両を遠隔で監視しながら自動走行させる実験が、全国に先駆けて沖縄県で今月から実施されることになりました。経済産業省は、今後、観光客や高齢者の移動手段として全国で活用を広げたいとしています。実験は「ヤマハ発動機」と国の研究機関の「産業技術総合研究所」が共同で行い、ゴルフ場などで使われている電動カートを改良した車両を使います。「ヤマハ発動機」は安全を確保するため、これまではドライバーが運転席に乗って公道を自動走行させる実験を行ってきましたが、今月26日からドライバーがいない車両を走行させる実験を、初めて実施することになりました。
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