【企業】ソフトバンク、インドでEV充電用の太陽光発電へ

ソフトバンクグループ傘下で自然エネルギー事業を行うSBエナジーのマノジ・コーリ経営執行役会長はロイターとのインタビューで、インドで電気自動車(EV)の充電における太陽光などの再生可能エネルギーの利用促進に向けて同国政府と協議していることを明らかにした。インド政府は2032年までに全車両の電気化を検討しており、充電に再生可能エネルギーが採用された場合、ソフトバンクの自然エネルギー事業にとって追い風となる可能性がある。同社はインドの太陽光プロジェクトにおいて、台湾の鴻海精密工業(フォックスコン・テクノロジー・グループ)やインドのバーティ・エンタープライゼズと共同で最大200億ドルを投資する予定。同国は2022年までに発電量を100ギガワット(GW)に増やす目標を掲げており、トランプ米大統領がパリ協定からの離脱を宣言する一方、インドは再生可能エネルギーの拡大に対するコミットメントを継続している。

ソフトバンク、印でEV充電用の太陽光発電へ(ダイヤモンドオンライン)

インタビュー:ソフトバンク、印でEV充電用の太陽光発電へ(ロイター)

ソフトバンク、太陽光活用で政府と協議(NNA ASIA)

 

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