【話題】人とくるまのテクノロジー2017 旭化成、コンセプトEV アクシー を展示

旭化成は「人とくるまのテクノロジー展2017」に先日発表した電気自動車(EV)のコンセプトカー『AKXY(アクシー)』を披露した。これは京都大学発のEVベンチャー、GLM(本社・京都市)の車体をベースに共同でつくり上げたものだ。「この車には旭化成の製品が27品目使われ、旭化成の技術と素材をふんだんに詰め込みました」と同社オートモーティブ事業の関係者。例えば、ボディー用塗料には「デュラネート」や「旭化成アルミペースト」、タイヤには溶液重合型スチレンブタジエンゴムの「タフデン」、Aピラーにはスチレン系熱可塑性エラストマーの「タフテック」、シートには3次元立体編物の「フュージョン」、バッテリーにはセパレーターの「ハイボア」といった具合で、その多くが独自に開発したものだという。

【人とくるまのテクノロジー2017】旭化成、コンセプトEV アクシー を展示…自動車関連ビジネスを3倍に(レスポンス)

 

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