【話題・海外】悪路を走れる小型EV、台湾HAHA社が開発

台湾の電気自動車(EV)メーカーであるHAHA GENERATION社は、2人乗りの小型EVを開発した。オフロード車両のような形状で、舗装済の道路の他、未舗装の道路や山間部などで使える。搭載するモーターの出力は4.0kW。価格は2万5000ドル(1ドル=110円換算で約275万円)。中国や台湾で既に受注を始めている。同車両が搭載するのは、電池容量が約6.0kWhの「イットリウム・リチウム電池(Rare earth yttrium lithium battery)」。米Tesla社や日産自動車が採用するリチウムイオン電池に比べて、充電時の発熱を抑えられて安全にできるという。座席の背もたれ後方に搭載している。約5時間で満充電になる。同社が手掛けるEVのトラックや2輪車、船舶などと電池を共用化することでコストを削減して搭載しやすくした。

悪路を走れる小型EV、台湾HAHA社が開発(日経テクノロジー)

 

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