【インフラ・企業】EV充電時間3分の1に 普及団体が規格改定、最大出力3倍に

電気自動車(EV)の急速充電規格の普及団体であるCHAdeMO(チャデモ)協議会は標準仕様書を7年ぶりに大幅改定する。EVの電池大容量化などに合わせて、従来の3倍にあたる最大出力150キロワットの急速充電器の製品化を可能にする。年内にも新仕様の充電器が発売される。電池容量が同じ場合、充電時間は従来の3分の1に短縮できる見通しだ。チャデモ協議会は2010年に最初の「CHAdeMO」規格の標準仕様書を発行し、これまでに約50メーカーの230機種を超える急速充電器を認証している。対応する車両は日産自動車のEV「リーフ」やトヨタ自動車のプラグインハイブリッド車(PHV)「プリウスPHV」など11メーカー21車種に広がっている。

EV充電時間3分の1に 普及団体が規格改定、最大出力3倍に(日本経済新聞)

 

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