【新技術・電池】日立、充電1回で400キロ走行EV用電池

日立製作所は1回の充電で約400キロメートルを走行できる電気自動車(EV)向けのリチウムイオン電池技術を開発した。従来の電池に比べて容量が2倍になり、現在の電気自動車より走行距離は4割ほど延びる。電極にニッケルの合金などを使い、厚みを増すなどの工夫で、大量の電気を蓄えられるようにした。耐久性を高めて充放電をくり返しても性能が落ちないようにした。2020年の実用化を目指す。市販されている電気自動車では、日産自動車の「リーフ」が1回の充電で280キロメートル走行できる。400キロメートルに到達すれば電気自動車の普及に弾みがつきそうだ。

充電1回で400キロ走行、日立がEV用電池(日本経済新聞)

 

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