【話題】電気自動車「革命」で脚光浴びる金属素材

日産自動車(7201.T)の「リーフ」など、電気自動車(EV)の見た目は普通乗用車と変わらないかもしれない。だが、その内部に採用されている新素材は、自動車産業で使われる金属材料の市場を一変させ、コモディティ投資家にとって新たな戦場を生み出す可能性がある。「需要の転換点を迎えている分野として電気自動車を捉えている」と語るのは、ベアリング・グローバル・リソーシズ・ファンドでポートフォリオマネジャーを務めるダンカン・グッドウィン氏。同ファンドの運用資産3億7820万ドル(約390億円)のうち、約12%がEVで使われている素材に投資されている。同ファンドは、EV用バッテリーの主要素材であるリチウムを製造しているニューヨーク上場のアルベマール(ALB.N)とオーストラリアのオロコブル(ORE.AX)に投資。両社の株価は今年に入り急騰している。

特別リポート:電気自動車「革命」で脚光浴びる金属素材(ロイター)

 

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