【話題】ドイツポストの配送用EV生産、自動車業界に風

郵便・物流大手ドイツポスト(DPWGn.DE)が自社で配送用電気自動車(EV)を静かに設計・生産している。傘下の自動車生産部門であるストリートスクーターがこのEVの開発を手掛けている。ドイツポストは今のところこのEVを、電子商取引の広がりを背景に拡大する配送需要に対応するため、従来使用していたドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)(VOWG_p.DE)の配送用バンから切り替える形で導入している。製造ソフトウエアの進歩により、ドイツポストやグーグルのほか新興企業が、何千人ものエンジニアを雇ったり、数十億ドルの設備投資を行わなくても、サプライヤーのネットワークを利用して新たな車両を設計してテストすることが可能になった。

アングル:ドイツポストの配送用EV生産、自動車業界に風(ロイター)

 

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