【新製品】スマート、航続距離もパワーも向上した新型「ED」を発表

ダイムラーのシティカー、スマートがモデルチェンジして2年が過ぎた今、同車の電気自動車(EV)バージョンが間もなく開幕するパリ・モーターショーで公開となる。この電動スマート「フォーツー エレクトリックドライブ(ED)」は先代モデルから各部が改良され、再びクーペとコンバーチブルの2タイプが用意される。さらに今回初めて4人乗りの「フォーフォー」にもEVモデルが設定された。先代モデルからシャシーと外観が大きく変更された新型フォーツーEDだが、最大の進化は充電時間が短くなったことだろう。家庭用240Vの電源で急速充電を使えば、2時間半でフル充電が可能になった(米国と英国の場合)。先代モデルは同じ条件で約6時間かかっていたので、充電時間は半分以下に短縮されることになる。また、わずかながらパワーアップも図られている。リアに搭載されたモーターは最高出力81ps、最大トルク16.3kgmと、先代モデルの74psと13.3kgmを上回る。資料によると新型クーペの0-100km/h加速は11.5秒で、先代型クーペよりも0.1秒速い。最高速度も5km/hほど上がり、130km/hで電子制御リミッターが作動する。

スマート、航続距離もパワーも向上した新型「エレクトリックドライブ」を発表(auto blog)

 

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