【話題・海外】太陽光発電で走るEVを開発中のSono Motors、クラウドファンドで2,300万円以上の投資

前後をちょっと切り落としたトヨタ「プリウス」のボディ全体に、周期表のように並べられたソーラーパネルを取り付けたクルマ。ドイツのミュンヘンを拠点とする新興企業Sono Motorsが開発した「Sion(サイオン)」の見た目はそんな感じだ。特徴的なのは外観だけではない。この電気自動車(EV)は、ルーフ、サイド、リアに装備されたソーラーパネルを使ってバッテリーに充電できるという。同社はクラウドファンディング・サイト「Indiegogo」を通して、こうした奇抜さで人々の関心を集め、19万9,975ユーロ (約2,300万円)もの資金を調達した。 Sono Motorsは2タイプのSionを売り出そうと考えている。1つは1回の充電で走行できる航続距離が120kmの”Urban(アーバン)”で、価格は1万2,000ユーロ(約138万円)。もう1つは航続距離が250kmの “Extender(エクステンダー)”で、こちらは1万6,000ユーロ(約185万円)となっている。しかし、この価格にバッテリーのリースまたは購入にかかる費用は含まれていないので注意が必要だ。

太陽光発電で走る電気自動車を開発中のSono Motors、クラウドファンドで2,300万円以上の投資を集める(auto blog)

 

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