電気自動車(EV)の市場が大きくなる中、素材大手がEV用リチウムイオン電池材料の大型投資に踏み切る。住友化学は200億円を投じて電池のショートを防ぐ材料の増産を2年前倒しする。東レも材料の生産能力を7割増強する。米テスラモーターズなどガソリンを使わない車が台頭し、自動車産業の裾野を支える新たな産業の連関が生まれつつある。
電気自動車(EV)の市場が大きくなる中、素材大手がEV用リチウムイオン電池材料の大型投資に踏み切る。住友化学は200億円を投じて電池のショートを防ぐ材料の増産を2年前倒しする。東レも材料の生産能力を7割増強する。米テスラモーターズなどガソリンを使わない車が台頭し、自動車産業の裾野を支える新たな産業の連関が生まれつつある。