【話題】「自動運転×ウーバー」覇者は

「ウーバーしよう」――。その名前が動詞として使われるほど、人気の高い製品やサービスを提供する企業はめったにないが、配車アプリ大手の米ウーバーテクノロジーズはそうした企業の一つだ。2009年設立で、企業評価額が約700億ドル(約7兆2300億円)と世界一高い未上場ベンチャーだ。同社のアプリを使えば、ほんの数秒で世界425以上の都市で車を呼べる。ウーバーは人々がマイカーを持つのをやめてしまうほど、自動運転車を使って配車サービスを安く便利にしようと考えている。狙うのは、全世界で年間10兆ドル規模と推定される個人の移動手段の市場だ。同社が配車サービスで衝撃を与えた、年間売上高約1000億ドルのタクシー市場の比ではない。

「自動運転×ウーバー」覇者は(日本経済新聞)

 

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